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規格外から女子高生が生んだ
「竜ヶ崎紫」の新しい可能性

アドバンスコース高校2年生


 龍ケ崎市の名産「竜ヶ崎紫」は、深い紫色が特徴的なサツマイモ。しかし、毎年多くの規格外品が廃棄されている現状がありました。この課題に着目した3名の女子高生が挑んだのは、規格外のサツマイモを活用したシロップ開発です。地元の農家から廃棄予定だったサツマイモの提供を受け、約7ヶ月間の開発期間を経て、市内のプリン店とのコラボレーション商品の実現へと至りました。

 生徒たちはまず農家を訪ね、サツマイモの収穫から学習。その後、本格的な試作に臨みました。理系の視点を活かし、市民の健康を考慮して砂糖の使用量を最小限に抑え、米麹を活用して甘さを調整する方法を工夫。単なる製品開発ではなく、科学的アプローチで地域課題の解決に挑戦する姿勢が見られました。

 完成したシロップを使用したプリンは、市の産業祭で販売され、あっという間に完売。規格外品の有効活用、食品廃棄の削減、地域産業の振興——複数の課題を一つのプロジェクトで解決した、高校生たちの成果です。

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