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「乗る理由」を作りたい
記念切符で竜ヶ崎線に新たな価値を

スタンダードコース高校2年生


 関東鉄道竜ヶ崎線では、利用者減少が深刻な課題となっていました。ピーク時から約75%もの利用者が減少している状況を目の当たりにした4名の男子高生が考えたのは、「なぜ、人は乗るのか」という問い。生徒たちは、「乗る理由」と「コレクション価値」を創出することで、この課題に挑戦することを決めました。

 約9ヶ月間の活動期間を通じて、学校行事と関連させた記念切符の企画・製作を実施。「合格祈念切符」「卒業記念切符」という2つの商品を開発し、ターゲットを保護者に絞った販売戦略を展開しました。合格祈念切符は186部、卒業記念切符は製作した200部をすべて完売。サプライズギフトとしての価値提案が、保護者の購買意欲につながりました。

 購入者へのアンケート調査では、約85%が「ほとんど利用経験なし」または「初利用」と回答。新規利用者の掘り起こしに成功し、そのうち半数以上が継続利用に前向きです。一時的な施策ではありますが、生徒たちの「乗る理由」創出という発想は、地域の交通課題を解決するための新しいアプローチとなりました。

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