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ゴミ分別の壁を越える
多言語チラシが変える街

アドバンスコース高校1年生


 龍ケ崎市に住む外国人の数は全体の5%。小さな割合ですが、彼ら・彼女たちが直面する課題は意外と大きいものです。その代表が、日本のゴミ出しのルール。複雑で厳格な分別方法に加え、地域住民とのコミュニケーション不足が、外国人住民を悩ませていました。高校1年生4名は、この文化的障壁を生み出している問題に着目。「ゴミの無いきれいな街は、国籍を超えた住みよい街の指標になるのでは」という想いから、プロジェクトをスタートさせました。

 生徒たちが取った工夫は、情報の伝え方そのもの。複雑な日本のゴミ分別ルールを、やさしい日本語はもちろん、英語とベトナム語による3言語対応のチラシを作成し、地域に配布したのです。単なる翻訳ではなく、それぞれの言語文化に配慮した情報デザインを心がけました。

 配布後、地域のゴミ出しの様子を観察し、住民へのインタビューを実施。その結果、一定数の住民に情報が届き、実際にゴミ出しの行動が変化していることが確認されました。言語の壁を越えたコミュニケーションが、具体的な行動変化につながった事例です。

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